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核兵器による全ての犠牲者を追悼する日


こんにちは、ろれあです。


11月30日は、国連が定める化学兵器による全ての犠牲者を追悼する国際デーです。


初めに化学兵器とは、ガスなどの有毒な化学物質を使用して、人、動物、植物に害を及ぼす兵器です。これまでに10万人以上の人が化学兵器で殺され、百万人以上の人が重症なりました。開発に必要な技術力やお金は核兵器より低いため、簡単に使われてしまう可能性があります。


化学兵器に対する声はたくさんあります。その限りない意見の中で、正解はないと思います。ですが、無差別に無関係な人を殺して、巻き込む必要はあるのでしょうか?一度に大勢の人を殺すことが可能な化学兵器は、今では70種類物が72304トン存在します。1995年、オウム真理教が引き起こした凶悪事件は、サリンという強い神経毒性がある化学兵器です。ガスを吸い込むと、神経が正常に機能しなくなり、たくさんの市民が被害を受けた。被害者の一人である伊藤栄さんは、事件後心的外 傷後ストレス障害や目の痛みに悩んでいました。

あるインタビューでは、「絶対に風化させてはならない。私は,これからも機会あるごとに 訴えていくつもりである。」と強く語られました。もう二度とこのような事件が繰り返されてはいけないという犠牲者の声を引き継いで行くべきだと考えます。


そんな危険性があるにも関わらず、人は自分には関係ないからと何も行動をしません。今、世界的に注目を浴びているウクライナとロシアでも、核兵器と共に、化学兵器が使われる可能性はあります。同じ世界に住む人間として、化学兵器の恐ろしさを伝えていきたいです。私は一人の高校生として、一人でも多くの方に声が届くようにこれからも平和大使のサポーターとして活動を続けていきたいと強く思います。




  

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