兵庫のそうです!
今回は、僕の平和観について執筆します。
僕が平和について考えるようになったきっかけは、小学6年生の平和学習です。
オバマ大統領が広島を訪れた数日後、僕も広島を訪れ、本人の折った鶴を見ました。そこで、原爆がどれだけ人類を苦しめる発明品であるのかを学び、原爆資料館で見た核の恐ろしさに衝撃を受けました。世界で唯一の被爆国として平和の大切さを世界にもっと伝えていかなければならないと強く実感しました。僕が考える平和とは、ただ戦争のない世界だけではなく、貧困や性別の対立がなく、身近な人との争いなどのない世界です。
漠然としていて、ゴールは遠いと考えるかもしれません。ですが、今すぐに取り組まなければなりません。高校生の僕たちが早急に世界をかえるのは難しいかもしれません。だからこそ、平和の大切さ、平和とは何かを伝え、真剣な姿勢で広めることが心に訴えかけるために大切だと考えます。各大陸に一人ずつでも互いを分かりあえる友達ができたら、世界平和は実現できると心から思います。
このような強い思いを持ちみんなで活動する事で、平和に一歩ずつ近づくことが出来ます。
僕たちの世代は戦争経験者から直接話を聞ける最後の世代です。戦争経験者から学び、平和のバトンを受けとる責任があります。戦争経験者が実体験を語り継ぐ事に加えて、私たちの世代は、現実的に平和な世界を促進するため、「訴え」から「対話」に入っていく必要があります。
今後、YouthPeaceMessengersの活動を通して、皆さんの平和観や考えについても話していただき、それを吸収し、学んでいきたいと思っています。
次は、兵庫のひなたが彼女の平和観について執筆します。
そちらもご一読ください!
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